2019年10月
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●2019年10月11日(金)

☆今日のワンコ☆

今日は12歳の雄のワンコの去勢手術でした。通常、この年齢で去勢することはありませんが、今日のワンコ、片方のタマタマが晴れてきて来院しました。雄犬の睾丸にできる腫瘍があります。セリトリ細胞腫とか精細胞腫とか呼ばれてます。悪性ではありませんが、腫瘍によってはある種のホルモンを分泌することで、血液凝固が悪くなる場合もあります。

以前、同じように睾丸が腫瘍化した16歳のワンコが来院したことがあります。このワンコの睾丸は大人の握りこぶし大ほどになっていて、それを被っている皮膚(元々、睾丸の皮膚は薄いのです)がつんつるてんになって、表面が破れそうになって、どうしたものか悩んだことがありました。高齢なので麻酔をかけるかどうか悩みましたが、結局、手術はしませんでした。

こんなことがあったので、今回は積極的に手術をお勧めしました。今日のワンコのタマタマはまだそれほど大きくはなってませんでしたから、通常の去勢手術をあまり変わらない時間内でできました。

前立腺の病気もありましたから、この対策としても、去勢手術は有益ですね。

●2019年10月08日(火)

☆今日のワンコ☆

今日は10歳の小型犬の上のまぶたにできた腫瘍を取りました。時々犬に見られます。大きさは、犬の種類にもよりますが、だいたいあずき大程度です。悪いものではありませんが、結膜の充血や目やにが出るので、切除をお勧めします。

もろい腫瘍なので、おとなしい子だと、ピンセットで挟んでエイッと引っ張って一瞬で取ります。出血は押さえて止めますが、今日のワンコはかなり反抗的で、私が近づくとウ〜ウ〜と歯をむいて唸っていますから、とてもこの方法は無理・・、ということで、麻酔をかけて処置しました。

エリザベスカラーを付けていますから、咬まれる心配はありませんから、少々威嚇されても、スイスイと処置を進めます。このワンコ、麻酔で眠っているとき以外は、ずーと唸ってまししたよ。

●2019年10月05日(土)
☆今日のニャンコ☆

今日は猫の臍ヘルニアの手術でした。まだ生後8か月位のオス猫です。3か月齢の、ワクチン接種の時にヘルニアがあるのがわかり、それほど大きなものではなかったので、「将来、去勢手術で麻酔をかけたときに一緒にヘルニアの手術もしましょう」と言ってました。カルテに記載してなくて、手術時にお預かりするときにも飼い主の方が何も言わなかったので、それをスッカリ忘れてて、去勢手術を終えて自宅に帰ってから、しばらくして飼い主の方から「そういえば、おなかのヘルニアの手術もやろうっていいう話になってましたが・・」・

ということで、今日のオペになりました。ヘルニアの部分の皮膚を少し切開して、お腹に開いてる小さな穴(でも、小指の先くらいはありました)を見つけて、そこを縫い合わせる処置でした。

ニャンコは短い期間に2回麻酔をかけられることになり、災難でした。ワンコの臍ヘルニアは見ることが多いんですが、猫は珍しいですね。去勢手術は仰向けに寝かせますが、その体位だとヘルニアが引っ込んでしますので、全然気づきませんでした。やはり大切なことは記載してないとダメですね。

写真は、りんちゃん、3歳のTpです.ワクチン接種での来院でした。

●2019年10月04日(金)

☆今日のワンコ☆

今日は12歳の小型犬の歯の治療というか、抜歯でした。初診の方ですが、近くのトリミングサロンからのご紹介です。今までも何度か目の下が腫れたことがあるそうで、多分歯根炎が原因では?ということです。

麻酔をかけてみると、上顎の奥の歯には歯石がびっちりとついています。スケーラーとういう器具で歯石を取り除くと、歯周炎で周囲の歯茎が下がって、歯根がみえてますが、3本根っこがあるうちの一本はまさしっかりしてますから、歯をカットしてから抜歯しました。他にもぐらついている歯がありましたから、それも抜歯して、付着している歯石もとりましたから、口の中の衛生状態が格段によくなりました。

歯の治療をしていていつも思うのが、痛くなかったんだろうか?と・・、歯根炎でほっぺが腫れたりしたら、自分では絶対耐えられません。口臭が気になるワンコは、早めにご来院くださいね。

●2019年10月02日(水)
☆Pとのお散歩☆

ラブラドルのP、今年で14歳になって、足腰が衰えてきました。以前は、朝、私とジョギングして、通学中の小学生から「ランニングワンちゃん」と言われてましたが、最近は、私とポチの速さ(そんなに早くはないのですけどね)、についていけないので、夕方診療終了後に散歩に連れ出しています。ポチを置いていくと、悲しい声で泣いてますから、彼も一緒です。

そこで気づいたんですけど、朝の散歩の時と、夕方では、ポチの歩く速さが違うのです。朝は、ゼーゼー、ハーハー言いながら、私を引っ張る様にして歩くんですけど、夕方は、Pの速さに合わせます。Pが立ち止まると、待ってます。

ワンコにも老人を労わる気持ちがあるんですかねぇ〜、最近、仕事が終わって、薄暗くなった道を虫の声を聞きながら、のんびりと散歩するのが楽しみになりました。私も年を取ったのかな?(笑)。

●2019年10月01日(火)

☆ここ1週間のニャンコたち☆

ドメインの契約切れでしばらく「今日の診察室」がストップしてましたが、無事に契約更新出来てまた復活です。

最近、オス猫の尿道閉塞の来院が立て続けに3頭ありました。膀胱に砂が出来やすい体質の猫がいます。市販のドライフードを食べている子がほとんどで、特に多頭飼育されている猫に多いようです。猫はオシッコが出せなくなるので瞬く間に具合が悪くなります。そのままにしておくと、3〜5日で亡くなってしまいます。

猫に麻酔をかけて(無麻酔で助手に保定してもらってやる病院もありますが、当院は人手がないので麻酔下です)オチンチンの先から細い管を入れて、砂を洗い出しながら、尿道を開通させます。

来院した3頭は、いずれも早めの来院だったので、比較的簡単に尿道を開通させることが出来て、腎機能も悪くなってなかったので、当日に退院できました。退院後は食事管理(処方食)の給餌が重要になりますが、ここで、多頭飼育ではその子だけの食事管理が難しいのです。

多頭飼育すると病気も多いので、3頭位が猫にとっても良いと思いますよ。


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